横浜アリーナに行って来ました!!

リアルタイムで観ることが出来なかったことをこれほどまでに後悔したバンドは他にはいない。英国のロックバンド「QUEEN」。
まさかまた生ライヴを見れる機会があるとは・・・。

ということで早速ヤフーチケットで申し込み、難なく横浜アリーナでの追加公演のチケットを手に入れることが出来ました。まさにプラチナチケット!!しかもS席!

場所はAの7列15番。
ステージから見るとちょうど左前方にあたる。
ブライアン、ロジャー達からの距離、およそ20〜30メートルといったところか。
歌っているとツバが飛んで来るぐらいのまん前というわけではないのだが、まぁこんなもんだろ?

17時開演(16時から入場開始予定)ということなので家を13時半頃出る。
京浜東北(快速)で直接横浜まで。そこから横浜線に乗り換えて新横浜まで。
15時前には新横浜に到着。さっそく横浜アリーナへ。
とそこには既に列が・・・。

イベント会場の兄ちゃんに聞くと、これはグッズの先行販売の列なのだと言う。
そんなことは知らないよ〜、やっぱこういうイベントは早く来るものなのだなぁと実感。
トイレ探しと小腹が減ったので駅前に戻る。

駅前からアリーナまでの道のりにはQUEENグッズを売る露天がいっぱい!!

ファーストキッチンでポテト購入後、アリーナに戻ると、16時入場開始の列が既に出来上がっている!!さっきまでは列を作る予定は今のところありませんとか言っていたのに。
わずか10分ぐらいで・・・。恐るべしQUEEN!(ま席は既に押さえてあるわけだが)

客層を見ると、自分のような20歳代〜40歳代までと幅広い。親子連れも目立つ。
比較的多いのがクイーンリアルタイム世代の40過ぎぐらいの人か??
それも女性ファンが多い。

おじさんおばさんばかりだったらどうしようと思っていたが、杞憂だったようだ。
よかったよかった。

会場の準備が遅れているとのことで入場が15分ほど遅れる。
入場と同時にグッズのコーナーへ。
購入したのは以下のとおり
●Tシャツ3500円×2
●タオル2000円
●ストラップ2000円
●プログラム2500円

負けじと購入してしまう。
このほかに帰りの露天で下敷き(500円×2)も購入してしまうのだが。

ミネラルウォーターを購入後、自分の席に行く。
思っていたよりも下の方なので安心する。

それほど早くきたわけではないのだが、自分の周りは人がいない。。
それほど人気でもないのかー、と思っていたら来るわ来るわ。
結局2階席の最後尾以外はほとんどスタンドが埋め尽くされたカンジになりました。

15分ほど遅れて17時15分ぐらいにいよいよ開演!!

歌いながら現れたポールロジャースの後ろに、彼はいた!
ブライアン・メイ!!(絶句)」
もうもう本当に生ブライアンを見れただけで昇天しちゃいそうなのだけど、あの特徴ある立ち姿、見間違うことないカーリーヘアー、そしてライブでよく着ている白い衣装。
何もかもが「うぉぉぉぉぉぉぉ!ブライアンだよ!」というカンジ。
この時点で会場は一気に盛り上がる!!
会場からもキャーキャー凄い歓声が!
「フレディ!」「ロジャー」「ブライアーン」「ロジャース」など色々な雄たけびがあちこちから(笑)
Raching outの次は、お待ちかねの「タイ・ユア・マザー・ダウンだッ!!」
イントロを聞いた時点で自分は既に手を叩きまくりピョンピョ飛び回ってました!
「うぉぉぉぉぉ・・・、キャキャー、イェイェーー!!」

ここでポール・ロジャースというボーカリストの感想について。
クイーンはカリスマ・ボーカリストのフレディの存在感が強烈だったために、フレ無しでは再結成などありえないと思っていたのだけれど、会場で聞いた感想としてはこれはこれで満足できるカンジ。ただ、ハマー・トゥ・フォールとかちゃんと最初から歌ってくれ!フレディに比べて歌い方が雑というか、大雑把というか。。。

ギターとドラムが本人たちなのでサウンドが当時のまま。
まぁところどころではテープを使っているのかなぁと怪しむところもあったわけですが。

ロジャーは老けた!なまじ昔、美少年だっただけに酷い老いかただ。
オジサンというより初老の男性というカンジ。しかも太ってたし。
若く見える順に並べると
(若)             (老) 
ポール>ブライアン>>>ロジャー
となる。

まぁ齢喰ってても、若いころに見たらさぞ偉大だったんだろうなぁというのがわかるよ。

聞きたかったのは「タイユアマザーダウン」「ハマー・トゥ・フォール」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「ウィーアー・ザ・チャンピオン」「オールライト・ナウ」といったところ。

最後の「オーライ・ナウ」はロッド・スチュワートの「カムフラージュ(1984)」にも入っているポーロロジャースが在籍していた「Free」というバンドの曲。
自分は知っているので歌いまくっていたが、あまりみんな知らないよう。

てかね、、みんなノリが悪いよ?!おとなしすぎ!!
もっとみんなクレイジーに叫ぼうぜ?!
ジャンプしているのなんか一人挟んで横にいる30代のカップル二人くらいしかいなかったぜ。
やっぱお立ち台のまん前に行きたかったなぁ。
「ブライアーン」と叫んだのも7回ぐらいか?
後ろの大学生カップルもあまり乗り気でないのが気に入らない。
好きじゃないなら来るな(怒)!!

お立ち台のまわりは、熱狂的なファンでいっぱい。
「GUEEN」のフレディもいた(笑)
ブライアンが「ラブ・オブ・マイ・ライフ」を弾いているときに涙を流している40歳代の女性もいた。
自分もその中に入りたかった(切望)

スクリーンに映るフレディのピアノ演奏とともにボヘミアン・ラプソディのはじまり。
やっぱこれを聞かないとクイーンのライヴに来た気がしないよなーと思いつつ、ライブは終了。ロックユーやチャンピオンはアンコールの後なのさ。

手をたたいているのが痛くなってきたあたりでブライアンとロジャーが登場!!
ロジャーが歌う「I was born to love you」でアンコールが始まる。
セットリストを見る限り、この曲は日本だけでしかやらない特別リストらしい。

その後何曲か聴いて、お約束の「WE will rock you」「We are the champion」を聞き、フィナーレ!!最後に「ゴッド・セーブ・ザ・クイーン」が流れ演奏者が拝んで終わり。

彼らは神社か何かに行って、それを覚えたのだろうか???(お賽銭をあげて時のポーズ)
ウェンブリーツアーによく参加していたスパイク・エドニー氏もその中にはいた。
頭は見事にツルツルにはげまくり誰だか全然わかりませんでした。

帰りは露天で下敷きを購入後、新横浜の駅でシュウマイ弁当を駅で食べて帰りました。
自分的にはRADIO・GA・GAの手を叩くポーズがとれたので大満足。

ただ、ぶっちゃけた感想としてはまぁ年齢的なことを差し引いても、フレディがいた頃には遠く及ばない。
まぁ20年も経っているから当たり前といえば当たり前だが。
やはりフレディは偉大だったということか・・・。

当日のセットリストは以下の通り。

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Yokohama Arena, Yokohama – 29/10/05

REACHING OUT
TIE YOUR YOUR MOTHER DOWN
FAT BOTTOM GIRLS
ANOTHER ONE BITES THE DUST
BAD COMPANY
CRAZY LITTLE THING
SAY IT'S NOT TRUE
LONG AWAY
'39
LOVE OF MY LIFE
TEO TORRIATE
HAMMER TO FALL
FEEL LIKE MAKING LOVE
DRUM SOLO
I’M IN LOVE WITH MY CAR
GUITAR SOLO
LAS HORIZON
THESE ARE THE DAYS OF OUR LIVES
RADIO GA GA
CAN’T GET ENOUG
A KIND OF MAGIC
I WANT IT ALL
BOHEMIAN RHAPSODY

      • アンコール ---

I WAS BORN TO LOVE YOU(日本のみ)
THE SHOW MUST GO ON
ALL RIGHT NOW
WE WILL ROCK YOU
WE ARE THE CHAMPIONS

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