いかにして書面にビジネススキルを散りばめるか

  ビジネスマンとしての経験やスキルをいかにして相手に伝えるか、これが当面の課題目標だ。職務経歴としては4年と2ヶ月になるのだが、途中1年いろいろと周囲から邪魔をされてどうでもいい仕事しか回ってこない時期があったのでスキル、ビジネススキル等もやや落ちてしまっているのが現状である。むしろ始めの2年のほうが面接で話せるような職務内容が多い。それでも派遣やただデータ入力を行っているような非正規社員よりは、はるかにマシではあるが。特に相手にわかりやすく話をして伝える能力は必須にも関わらず、後半に行けばいくほどその育成を邪魔されてきた。そこで本日、丸善に行って以下の本を購入してきた。

プログラミングでメシが食えるか!?成功するプログラマーの技術と仕事術

プログラミングでメシが食えるか!?成功するプログラマーの技術と仕事術

  まず、現在の職種であるSEについてある程度語れなければいけない。当たり前の話であるが、現在の素の自分がどれだけ面接官を納得できるようなことをしゃべれるかと言うと???である。ブランクも多い。面接官に元SEなどいたらそれこそ阿鼻叫喚である。そこで、この本である。タイトルはプログラマとなっているが、SEひいてはIT業界全体のことについて書かれている。自分の経験やキャリア、知識の補充といった面からも有効と感じ、購入に至った。

  SEとしての経験がいかにして他業種である転職先の会社に生きるかどうかを相手に伝えなければいけない。そしてそれが相手の企業だったり官庁だったりに必須と考えられている能力であることが重要である。ただ単に話せばいいというわけでもなく、プレゼンテーション能力についても面接官に見られるわけである。これは厳しいことが予測される。そこで今回、購入したのはこの本である。表題はSEの〜とあるが、SEだけではない。あらゆる業種、あらゆる年齢層(それこそ新入社員から部課長クラスまで)に通じるビジネススキルについて書かれている。内容的には素晴らしいの一言。