学校に居づらい

その集団に居づらいと感じるのは別に僕が気が弱いからだとかそういうんじゃなく、誰の目から見てもよくあんなところに毎日来ているなと思えるらしい。「お前よくあんな居づらい職場に毎日通っているな」そんなことを某課長から言われたりした。また協力会社のオジサンにもよく毎日来ているよと思うよと言われた。中学校でイジメにあって居づらくなり不登校になる人を世論やマスコミは"弱い"と責め立てるけど、こうは考えないのだろうか?”その空間が、単純に物凄く居づらい場所だから通えなくなる”のだと。通えてる人はたまたまその場で合う人を見つけられただけなんだと。それを世間は被害者の性格のせいや親の育て方のせいにするんですよね。教室というのは、そこに友達がいなければ居づらい場所である。だから皆、その場の雰囲気を察して見ても見なくてもいいテレビドラマや、ただ単に話を合わせるためだけに毎週のように使い捨てリリースされるJ−POPを夢中に聞くのである。