「おいっ、コラッ！」復活？お巡りさんの目つきが険しくなった
駅の構内や、大きな公共ビルの入り口に、お巡りさんの姿が目立って多くなった。しかも遅くまで立っている。ゴクローさん。中には、地方から駆り出され、出張されているお巡りさんも、沢山いるでしょうね。ホントにホントに、ゴクローさん。
でも、目つきが段々、険しくなりました。もちろん、都会の群衆の中に潜んでいるに違いない、アルカイーダの一味を捜し出そうとしているんだから、目つきが険しく、鋭くなるのも仕方がない。
事実、新潟では実際、アルカイーダ一味（ホントかね）のアラブ系フランス人がドイツで逮捕されたもんね。日本でなく、ドイツで逮捕されたんで、日本の警察当局は面目丸潰れ？それで、部下を督励しているんですか。それで、お巡りさんの目つきが険しく、鋭くなるんだしょうか。ホントにホントに、ゴクローさん。
俺もそう思う。やたら職務質問されたり、警官が横柄になってきた感じがするね。テロ法案と関係あるのかしら。
もう一つ、こんな話もある。東京新聞だけが報じましたが、全国紙は、あまり報じていない。しかし、朝日新聞が「ビラ配り７５日とは」と、社説でで取り上げたので、あるいは覚えていらっしゃる人もいるかもしれません。
東京都立川市の防衛庁官舎前で自衛隊のイラク派遣に反対のビラを配った市民団体の３人が住居侵入の容疑で逮捕された。ところが、この３人が保釈されたのは逮捕からなんと７５日間後、それも事件の初公判で、彼らがビラ配りの事実を認めた後のことですって。
こんなこと、これまでなら微罪程度じゃないかしら？
ワタシ、法律に暗いので、よく分からないけど、７５日間も拘留する必要があるのかしら。証拠隠滅の恐れなんて、考えられませんわね。
どうも、イラク派遣で国民世論を警戒した小泉サンの思惑を、先回りして警察や検察のお偉方がヘンに気を回したンじゃないかしら。これって、ゲスの勘ぐりかしら？それとも、見せしめかしら。
だって、たかが反戦ビラ（こんなことを言ったらワタシも拘留？）に７５日間だって。おお、コワコワ。
イラク人質になった３人に対するバッシングのひどかったこと！あれって、政府の情報操作という人もいるけれど、ホントかしら？
どうも、戦前、戦中の「おい、コラッ！」が目にチラチラしてきた。老眼のせいかしら。（執筆者・主婦Ｓ子さん）
いや、もうとっくに戦前の日本みたいになってきていますよ。そのうち出版物にも検閲が入ったりして。
