インフルエンザ マスクは有効ですか?

更新日現在、世界では新型インフルエンザの問題が取りざたされています。「人ごみは避けろ〜」・「うがいや手洗いは忘れるな〜」などと叫ばれていますが、「マスクは効果があるのですか?」という質問が多かったので、早速調べてみました♪

日本の場合、季節性のインフルエンザが流行する一般的な時期は12月下旬から3月上旬にかけてだそうです。(しかし、今年のインフルエンザは例年より長引いておりその理由はわかっていません)12月から3月にかけてインフルエンザが流行するのは何故でしょうか?

それは、乾燥しているからです。

ウイルスちゃん 「乾燥しているから身軽だなぁ〜 あっちに行ったりこっちに行ったり!僕は今自由を満喫してるよ〜〜♪」

しかし、湿度が高くなるとウイルスはこうなります。

ウイウルちゃん 「あぅぅ〜〜体に湿気をまとってしまった・・・うまく動く事ができないよ〜〜〜>< )

そうなのです!インフルエンザウイルスは湿気が苦手なのです。

あるデータによると、湿度が50%になるとウイルスの生存率が急速に低下することがわかっています。マスクをしていると、口や鼻の周りに湿気を保つ事ができるので、ウイルスの侵入を防ぐ効果が期待できるとされています。

しかし、マスクはあまり効果がないのではないか?と唱える専門家も存在します。インフルエンザウイルスの直径は約1万分の1ミリの大きさだそうです。市販で販売されている安いマスクではインフルエンザウイルスの大きさに対応できないとの指摘もあります。

ただし、金額の高いマスクですと、インフルエンザウイルスの大きさに対応したものも存在しています。例えば、SARSウイルスに効果があったとされる「N95規格」のマスクです。

これは、3万分の1ミリの大きさのウイルスを95パーセントカットする事ができるということで、現在注目されているマスクです。(1枚300円以上するそうです・・・)

口もとの湿度を保つという意味では、安いマスクでも十分効果があるかと思われます。 

昨日、築地市場を見学した帰りに、マツキヨを覗いてみたら価格が2800円で中に本格的な毒ガスマスクみたいなのが5つ入っているマスクセットが売り出されていた。
高いよなぁ。儲けようというのはわかるが、マスクに何千円もかけたくない。
アルコールの消毒スプレーが1480円もした。価格を見て購入は止めた。