シャーロックホームズパブ

だいぶ彷徨って、ようやく発見。客は全員白人。奇異な視線を浴びる。そりゃそうだろう。東洋人が一人で入ってきたのだから。席を見つけ、座るが店員やってこない。みずから合図を送りフィッシュアンドチップスを注文ビールはその時は知らなかったのだがオーストラリア製の何とかというビールを注文した。
店員は愛想がなくというか東洋人が嫌いらしく、ここはセルフサービスでカウンターのとこまで取りに来るのがここでのやりかたになっているみたいなことを英語でしゃべっていた。そしてビールも同様にカウンターまで取りに行く。そのやりとりを店内の外人たちが見ている。するとすぐ横に座っていたカップルのうちの女のほうが、あの日本人イギリスにまで来てオーストラリアの酒を頼んでいるわよ。私はビールと言ったらこれね!みたいな感じで自分の前にある黒ビールを指差していた。彼氏のほうはどこか救いがありそうな優しげな印象で不思議そうにこちらを見ていた。その向こうにはやはり20代ぐらいの女が一人でビールを飲んでいて不思議そうにこちら見ていた。


空港で降りて、近くの売店で水を買おうとするがなぜか売ってくれない。これはどういうワケなの?とわたしのつたない英語でやりとりをすると、ボルビック2本買うならばそこのエビアン2本買ったほうが割安だと言いたいらしい。しかし割引になるのは知っていてエビアン2つ買ったほうが得なのはよくわかっているが、今ボクが欲しいのはボルビックなんだ!という意味で「OKOK」を連呼するとフッと笑って売ってくれた。インド系のかわいい20歳ぐらいの子だ。
いつだって親切なのは有色人種の女の子。白人の女が一番冷たい。

Royal Nationalというホテルに泊まる。
ラッセル・スクエア駅から徒歩2分のホテル。

駅近くに中規模の地元スーパーがあり、安く買い物が出来る。
ラッセルスクエア駅は小さな駅なので、オイスターカードが買えず。あとで見たら日本のトイレの前によくあるテイッシュ販売機みたいなレバーを下に下す形式の簡易自動販売機で売っていたが。

すごい深い駅なのでみなエレベーター利用。

インド系の人たちがフリーペーパーを配っていたりしてあまり治安のよさげな雰囲気ではない。
ホテルに入り、部屋の窓から外を見ると向かいが図書館なのか夜22時ぐらいまで職員がいる。何かのオフィスなのだろうか。