3.効果的な仕事の進め方について


隠してあります↓


S区には5つの支所がある。それぞれの支所で被保護者を抱えているわけだが、情報を共有しあえないのが問題だと考える。
どういうことかと言うと、病院や他の福祉事務所から紹介がある。○○さんが窓口に来ているのですが、おたくの福祉事務所では何年から何年まで生活保護を受けていましたか?というように。
そのような場合、自分の福祉事務所に該当者がいたきろくが残っていればよいが、途中でS区内の別の福祉事務所に移管してしまったりしていて空白期間が生じていることがある。そのような場合、オンライン上で調べることが出来ないのは正直きつい。

また支所間で移管のやりとりをするときにも、書類のやりとりを交換便で行ったりと面倒な手間隙がなくなる。

縦割り行政というといい意味では使われない言葉であるが、私はこの縦割り行政こそが区民サービスの向上を図る上でもっとも効果的な方法だと考える。

自分が行っている生活保護の仕事の場合、その区民にとってもっとも良いであろうサービスを考え、提供することが出来るのはその地区を受け持つケースワーカーである。

チームメンバーに任せることが実はもっとも効率的な運営につながる。