宇治、イカルガ

京都駅に降り立ち、近鉄で奈良へ向かおうと思うが物凄い人の列が切符売り場に並んでいる。そこでちと考え、JRで奈良へ向かうルートを取ることに。途中、宇治駅があることに気づく。

宇治といえば、あの10円玉の平等院鳳凰堂がある土地である。さっそく降りてみた。駅を降り商店街沿いに10分ほど。案内もあるので迷わないであろう。

↑見事、10円玉の風景である。
平等院の横手には「平等院ミュージアム鳳翔館」がある。

300円の別料金を払うと、鳳凰堂の内部が拝観出来る。話を聞いていてふと不思議なものを発見した。仏像に向かって右手壁に見えるアルファベットのような文字である。そこで係りの人に聞いてみた。同じことを感じた人もいたようで、何でも戦前に、しばらく荒れ果てて無人になっていた時期があったらしくひょっとしたらそのときにでも誰かが入って落書きをしたのかもしれないとのこと。あえて消さないでそのまま取ってあるのだと。不思議な模様である。興味のある人は一度ごらんになってはいかが?

その後、昼には30分ほど早いが食事を取ることにした。
門の前にあるお店で”栗ぜんざい”(抹茶付)を注文。600円なり。もちが一個入ったおしるこに栗が入っている。お茶に酢昆布がついてこの値段である。適正価格ではないかと思う。

食事を終え、宇治川に出る。見晴らしがよく気分がよい。今まで京都というと京都市内だけであったが、宇治はいい。非常に良い。

源義経木曽義仲が戦った「宇治川の戦い」で名高い宇治川である。
まんが日本の歴史で読んだとおり、川の流れはかなり早い。
川の中央に洲があるのだが、その手前の流れの凄さといったら!
これを馬で渡るというのはかなり危険なことだなと思わせる流れである。自分であれば流されてしまうことが必至だと思う。


宇治川、凄い気持ちいい、特に橋の上から川を眺めると。
その後、宇治上神社
法隆寺。朱印してもらう。冊子が800円、書いてもらうの300円。宇治のコインロッカーにキャリーバック忘れて取りにいく。ワケアリと言うことで改札から一瞬外抜け。そのまま大阪駅みどりの窓口で尚早院転の前売り券を購入。なんばウォークのピッコロというカレー矢でカツカレー食べる。スーパーホテル。ルームキーがなく、暗証番号なのには驚いた。