午前は生協病院

午後から新宿で、調査。
バスの運行先だよ。
去年の富士山の時みたいに、事前に途中まで調査に行くのもいいかもしんない。
バスに乗って。
http://himado.in/55598

ネットブックはデスクトップPCと同じOSを使用しているので、互換性があって便利なのですが、持ち運びのしやすさや低コストを優先しているため、デスクトップに比べると低スペックになってしまいます。

しかし、低スペックのネットブックでも「オーバークロッキング」(定格のクロック周波数を上げること)をすることで、高い処理能力を得ることができます。ここでは「Atom」プロセッサを使用しているPC、もしくはネットブックオーバークロックの仕組み、セットアップ方法を説明します。

Image remixed from originals by Yazid Masa Photography/Shutterstock, Roman Sigaev/Shutterstock, and fixer00/Shutterstock.

 

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インテルAtomプロセッサ」は小型で素晴らしい性能を持つプロセッサであり、最近はほとんどのネットブック、カスタムホームシアターPC、ローコストPCに使われていますが、快適に使うには若干処理能力が遅く感じます。

Atomオーバークロックすることで、必要な時にスピー・パワーを通常よりも高めることができるので、覚えておくと役に立つ時が来るかもしれません。また、「Core i」シリーズのプロセッサをオーバークロックするよりは簡単なので、オーバークロックをしたことが無い初心者の方でもできると思います。

もちろん、オーバークロックしたからといっても、Atomは元々低スペックのプロセッサなので、ネットブックで「クライシス」をラグ無しプレイするには無理があります。しかし、オーバークロッキングをすることでネットブックの動作がキビキビ動くようになるでしょう。アプリ起動にそこまで時間がかからなくなったり、ファイルのロード時間が短くなったりします。

お使いのマシンによって体感できる幅は違ってくるかもしれませんが、今使っているPCの状態がラグだらけだとしたら、その状態を少しは解決できるはずです。

オーバークロッキングは素晴らしいこともありますが、それなりのリスクも背負います。正しくオーバークロッキングが行われないと、マシンの動作が不安定になったり、もっとパワーを得ようと負荷をかけ過ぎると、プロセッサが破損する可能性もあります。そして、初期設定されたクロック周波数より高くなるので、バッテリーも消耗します。

これから説明する方法は、安全にオーバークロッキングをする方法、そしてオーバークロッキングを元に戻す方法です。電源・バッテリーの消費度合いに応じて、オーバークロッキングしたり、元に戻したりしてください。


オーバークロックに必要な物リスト

Atomを使用しているマシン

今回このガイドでは、Atomプロセッサを使ったオーバークロックの方法を説明します。お使いのマシンがAtomプロセッサを使用しているのであれば、そのままでOKです。Atomプロセッサを搭載しているのかわからない場合は、使用しているマザーボードネットブックモデルを一度ググッてみてはいかがでしょうか?

また、Windowsユーザーはスタートメニューの「マイコンピュータ」を右クリックし、プロパティを選んでプロセッサがAtomであるかどうかチェックしてみてください。オーバークロッキングは全てのAtomプロセッサに使えるわけではないので、お使いのマシンが可能かどうかチェックする方法もあわせて書いておきます。



Windowsマシン

Linuxマシンにおいても、Bios方式のオーバークロッキングは可能ですが、今回はWindowsマシンを例に説明しています。もし、Linuxをお使いであれば、下記プログラムのLinux版、もしくはLinuxで代用できそうなプログラムを使ってください。

セクション「2.」で説明するソフトウェア方式はWindows専用なので、Biosオプションにオーバークロッキング項目がない場合は、オーバークロッキングができないので、オプション無しのLinuxユーザーは残念ですが、今回は諦めてください。



目指すCPUスピードの目安

いきなりアップグレードするのではなく、始める前にどれくらいのスペックにするかを決め、目標を設定しましょう。他のユーザーがどれくらいまでオーバークロックできたのかをGoogleもしくは「Newegg」のレビューをチェックしておくと目標がわかるので、オーバークロックを始める前に調べておきましょう。

原文筆者の場合、持っている「HTPC」製「AT3IONT-I」マザーボードを「Newegg」で検索したところ(英文記事)、多くのユーザーが少しの電力改造で2.2GHzまで上げることができたとの情報を得ましたが、安全にオーバークロックするために、ゴールを成功例の多い2.2GHzより少し下げて2.1GHzに設定しました。同じチップや同じマシンを使用していても、すべての人が同じスピードを得ることはできない可能性がありますが、平均値を知ることで目指す方向性が自然とわかるはずです。



以前紹介した『Prime95』

Prime95は、コンピュータのストレステスト(負荷テスト)には最適なプログラムであり、今回のオーバークロッキングにおいて推奨するプログラムです。このプログラムは、CPU使用率を100%にし、プロセッサに最大限の負荷がかかる状況を作りあげるので、オーバークロック後のプロセッサが安定的に動作するのかを確認できます。

なお、ユーザーの中にはPrime95より『Linx』をオススメする方もいますが、今回はPrime95を使用しました。お互いに一長一短な所がありますが、安定性を調べる場合において、原文筆者はLinxよりPrime95が優れていると感じたそうです。



以前紹介した『Real Temp』

このプログラムを利用してCPU温度をモニタリングし、過度に熱くならないようにチェックします。



Windows用『MemTest』(「2.」専用)

後で説明するセクション「2.」では、RAMをオーバークロッキングするのですが、MemTestがあれば、ワンクリックでRAMの安定性をチェックできます。



『ATITool』(「2.」専用)

セクション「2.」はグラフィックチップもオーバークロックするので、チップの安定性を試すために専用のチェッカーが必要になります。ATIToolは3Dキューブをレンダリングし、過度なオーバークロッキング時に頻繁に起こるエラーなどをチェックしてくれます。



根気

市場にはたくさんのAtomチップがあり、同じチップでも同様の効果が得られないケースも多く、オーバークロッキングという作業は非常に時間がかかるものです。安全にオーバークロックしたいのであれば、たくさんのチェックが必要になりますし、忍耐の要る作業ですが、その努力の後にはアップグレードされたPCが待っています。がんばって作業しましょう。



※注 このリストには無いのですが、後々『CPU-Z』というプログラムを使うので、もしお持ちでなければダウンロードすることをオススメします。

下記にあるメソッドとそれに関するステップは、Atomチップ及びマザーボードによって色々変更が必要になるかもしれません。お持ちのマザーボードに特化したオーバークロッキング方法がないか、一度ググッてみるのも良いかもしれませんし、「overclockers.com」、「overclock.net」、 もしくは「hexus.net」(いずれも英文)のようなフォーラムで、誰か人柱になった人がいるかチェックしてみるのもいいでしょう。

上記にも書きましたが、原文筆者はオーバークロックをする時にNeweggのフォーラムの情報が役立ったそうです。このようなコミュニティーフォーラムには、どのボードがオーバークロックしやすいか、どのスピードまで安定的にオーバークロッキングできるのかなどの情報も常に書き込まれており、初心者から玄人まで、得ることが多いはずです。

この記事はオーバークロッキングというプロセスについて説明していますが、もし、他にお使いのチップや、ボードに特化した情報などがあればメモっておいてください。このガイドのようにプロセスを細かく説明してはいないと思いますが、何に気をつければいいのか、他にアップグレードする方法があるのかなど、後で役に立つ時がくると思います。

では、オーバークロックを始めましょう。


1. BIODSオーバークロッキング

マシンの中には、BIOS設定にオーバークロッキングオプションが組み込まれている場合があります。これはオーバークロックするにあたり、一番簡単かつ信頼できる方法です。ただし、全てのマシンにこのようなオプションがあるわけではないので、今回は2種類のオーバークロッキングの方法を説明します。

まず、BIOS設定で変更できるかチェックするためにBIOS設定ページに入りましょう。パソコンを再起動し、セットアップキーを押しっぱなしにしましょう。大抵の場合「Del」キーですが、パソコンによっては「F2」や「F8」、もしくは他のキーかもしれません(ブート画面にどのキーを押せばいいのか指示が出るので、そのボタンを押しましょう)。

BIOS設定画面に入ったら、CPUの詳細設定ページに入りましょう。私の場合には「Advanced」タブにある「JumperFree Configuration」メニューに設定項目がありました。右に表示されている画像のようなページが表示されていると思います。全てのBIOSは少しずつ違うので、表示されている画像と若干違うかもしれませんが、オプションに同じような選択肢があるはずです。

このようなオプションが表示されないユーザーは、下記の方法を使用してオーバークロッキングができないので、「2.」に進んでソフトウェアを使い、システムをオーバークロックしてください。もし、画像と同じような選択肢がある場合には下記のステップに従い、オーバークロックしてください。

初期設定を変更しましょう

BIOSによっては「Load Optimized CPU OC Setting」、もしくはそれに近い設定項目があるかもしれません。この設定項目は、マザーボードに組み込まれているオーバークロック用のオプションで、CPU速度もしくはパーセント数値を入力するだけで後は自動的に設定してくれる非常に便利な機能です。

少しだけオーバークロックする場合には自動設定で良いのですが、手動設定で色々設定すると、自動設定よりもう少しパワフルなマシンに設定できます。必要に応じて選択してください。手動設定に切り替える場合、先に他の設定項目を変更する必要があります。

まず、CPU設定項目にてプロセッサが「Hyperthreading(ハイパースレッディング)」に対応しているかチェックしてください。Hyperthreading機能がある場合には「Disabled」にし、機能をオフにしましょう。

オフにすると高いクロック周波数を得ることができ、温度の上昇も抑えることができますが、マルチタスクであったり、コアの数が大切なのであれば「Enabled」にしておきましょう(Enabledにすると高い数値にオーバークロックできません)。その次に、下にある「Vcore」設定にて「Auto」からデフォルト値に変更しましょう。Vcoreは、CPUの速度を決めるボルテージの設定ですが、今はデフォルトにしておいて、後で変更したいと思います。



Front Side Busスピードを上げましょう

オーバークロックをするためには、CPUの速度を決定してくれる重要なオプションであるフロントサイドバス(Front Side Bus、以下FSB)のスピードを上げる必要があります。BIOS設定にて「System Clock Mode」もしくは、それに近い項目がありましたら「Auto」から「Unlinked」に設定してください。Unlinkedに設定することで、FSBとメモリークロックを別々に設定できるはずです。

モリークロック値は今のままにしておき(今回はRAMオーバークロッキングはしません)、FSBのデフォルト値をメモしておきましょう。FSBのデフォルト値とプロセッサスピードを比較すると、チップの乗数値がわかるはずです。私のPCの場合、プロセッサ速度が1.60GHzで、FSBの数値が533MHzでした。つまり、チップの乗数値は1.6/533=3であり、フロントサイドバスの速度を上げる度にCPUのクロック速度が3倍上がるわけです。

上記の必要な物リストにあった目標のCPUスピードをこの数程式に当てはめると、自ずと必要なFSB値がわかります。私のケースではFSB値を550MHzにアップすることで、1.60から1.65GHzにCPUの速度がスピードアップしました(上記にあるように私のPCのチップ乗数値が3だからです)。



マシン負荷テストを行なってみましょう

設定を保存してBIOSセットアップを終了し、再起動してWindowsに入ります。

CPU-Z」を起動し、CPUのクロック周波数が高くなっているかチェックしてください。FSB値を上げたので上がっているはずです。高くなっているのを確認できたら、RealTempとPrime95を起動します。「Just Stress Testing」のプロンプトが表示されたらそれを押し、出ない場合は「Option>Torture Test」から「Blend」を選択して、「OK」ボタンを押してテストを開始しましょう。

このテストでは、プロセッサの温度に注意してください。オーバークロックをすればするほど、温度が高くなりやすくなるからです。Prime95のテストでどこまでの温度上昇をチェックするかはユーザーの判断次第ですが、TJMax値(プロセッサが自動的に落ちる温度)より20度は下げるようにしてください。プロセッサがTJMax値に近づくとプロセッサの寿命が短くなったり、プロセッサが破損する恐れがあります(このガイド(英文)をご覧になると、CPU温度について詳しくわかると思います)。Atomプロセッサの場合だと摂氏70度ぐらいですが、私は安全のため、可能な限り60度から65度以下に設定するようにしています。



必要に応じて繰り返しましょう

Prime95が5〜10分の間、問題なくテストが行われるようであれば、BIOSに戻って10MHzあげてみましょう。もし、Prime95にてエラーが起きるか、死の青画面が表示された場合には、BIOSに戻ってvcore値を一つ上げてみます。

このプロセスは目標のCPU速度に辿りつくか、温度が危険なレベルになるまで続けましょう。前者の場合、Prime95を最低6時間ぐらいテストさせてマシンが負荷に耐えられるかチェックし、後者の場合、目標のCPU速度を改めるか、冷却システムを交換するか、外部的に冷やす方法を考えた方が良いでしょう。

Prime95テストが安定的に6時間行われ、温度も高くなりすぎないようであれば、安定したオーバークロッキングの成功です。




2. ソフトウェアオーバークロッキング

BIOSオーバークロックできるオプションがない場合、ソフトウェアを用いるしか方法はありません。このような場合、『SetFSB』というプログラムがあると、Atomプロセッサを用いるほとんどのマシンで簡単にオーバークロッキングできます。

しかし、このプログラムも全てのマシンに対応するわけではないので、「SetFSB」のホームページ(英文)に行き、使っているコンピュータ、もしくはマザーボードが対応しているかチェックしてください(「Ctrl+F」で検索しましょう)。「Clock Generator」に対応しているかチェックし、もしリストに無いのであれば、他ユーザーがそのモデルのオーバークロックに成功した成功談があるかググってみましょう。

全てのモデルにClock Generatorは搭載されているのですが、SetFSBが対応していない場合もあり、その場合は残念ながらオーバークロッキングはできません。使っているマシン、ボードが対応リストにあれば、SetFSBをダウンロードしてオーバークロックさせましょう。Clock Generatorによっては、有料のシェアウェアバージョンが必要になるかもしれませんが(約800円程度)、大抵はフリーウェアバージョンに含まれているので、まずは対応リストをチェックしてみましょう。

私のネットブックはSetFSB対応マシンではないので、このプログラムを私自身は試すことができませんでしたが、やり方はBIOSを通してのオーバークロックと大差がなく、またこのプログラムは有名なプログラムでユーザーコミュニティが大きいので、使っているマシンが対応しているならほぼ問題はないはずです。

初期設定を変更しましょう

SetFSBを起動し、ドロップダウンリストから使用しているClock Generatorを選択し、「Get FSb」ボタンを押しましょう。「Current FSB/DDR/PCI-E/PCI Frequency」という項目に現在のCPU速度、RAM速度、グラフィックチップ速度が表示されるはずです。



Front Side Busスピードを上げましょう

オーバークロックをするためには、CPUの速度を決定してくれるFSBのスピードを上げる必要があります。残念ながらこのメソッドはBIOS変更とは違い、FSBを上げるとRAMとグラフィックチップスピードもCPUと同時に上がってしまうので、負荷テストをするときには色々なテストをする必要があります。安定したオーバークロックを得るためには、以前よりさらに試行錯誤しなくてはならなくなります。その3つのうち、一つでも不安定になると、一段階下げなくてはならず、それが可能なオーバークロックのリミットになります。

SetFSBでは、上の方にあるスライダーを右に移動すると「Select FSB/DDR/PCI-E/PCI Frequency」ボックスにあるFSB値が上がるのがわかると思います。FSB値を変えるにはこのスライダーを移動させ、「Set FSB」ボタンを押します。試しにFSB値を5MHz上げ、Set FSBボタンを押しましょう。原文筆者は、CPU-Zを開いて実際にFSBが高くなったか確認し、実際に高くなったら、少しですが、オーバークロックに成功したそうです。



マシン負荷テストを行なってみましょう

オーバークロッのク設定が終了したら、クロックアップされた3つのコンポーネントを負荷テストに通してみましょう。まずはPrime95から始めます。「Just Stress Testing」のプロンプトが表示されたら、そのオプションを選択し、出ない場合は「Option>Torture Test」から「Blend」に設定します。その後「OK」ボタンを押し、実行しましょう。

Prime95がテストを行なっている間、Real Tempを開き、温度をチェックします。オーバークロックをすればするほど、温度が高くなり、プロセッサの寿命を短くしたり、破損の恐れがあったりするので、注意してください。

目安としては、TJMax値(プロセッサが高温により自動的にシャットオフするリミット値)より20度低く設定するのがいいでしょう。このガイド(英文)をご覧になると、CPU温度につ「いて詳しくわかると思います。Atomプロセッサの場合、摂氏70 度以下にキープするのが安全な温度のボーダーラインですが、60〜65度くらいがちょうどよい温度だと思います。もし使用しているPCがネットブックの場合、もう少し低く設定したほうがいいかもしれません。

Prime95を数分実行した後に、Memtestに移動しましょう。まだダウンロードしていなければ、ダウンロードし、起動させます。最初にプロンプトされるウィンドウでは「OK」を押し、「All Unused RAM」をテストするように設定されているかチェックして、「Start Testing」ボタンを押します。最低一度は100%になるようにしましょう。エラーが表示されたら、オーバークロックを緩める必要があります。

使用しているマシンのAtomプロセッサがデュアルコアの場合は、Memtestを二つ同時に実行し、使用するRAMを半分ずつわけるようにします。「Ctrl+Shift+Esc」キーを押し、「タスクマネージャ」の「パフォーマンス」タブにRAM利用可能容量が表示されるので、それをチェックしてみましょう。例えば、600MBのRAMが利用可能だとすると、Memtestに300MBずつ、RAMを使用します。

最後に、グラフィックチップのテストをするために「ATITool」を起動しましょう。最初に全ての機能がオフの状態になっているというメッセージが出るはずですが、気にせず「Scan for Artifacts」ボタンを押し、テストを開始します。5分から10分の間ビープ音が鳴る、もしくはクロックが最初から始まらない限り、安定したオーバークロックの成功です。ビープ音が鳴ったり、黄色い線が表示されたり、クロックが0に戻るようであれば、オーバークロックが安定していないので、オーバークロックした数値を少し戻しましょう。



必要に応じて繰り返しましょう

3つのテストを終えて、まだオーバークロックできそうであれば、SetFSBを起動させ、スライダーを右に移動してFSBが5MHz高くなるようにします。今設定されているスライダーの位置を右に動かせない場合(右端に行ってしまった場合など)、「Ultra」と表示されているチェックボックスをクリックし、もう少しオーバークロックしてみましょう。そして。再度上記のテストを繰り返します。一つでもテストが失敗したり、温度が高くなりすぎたら、その設定から一段階下げましょう。それが今のマシンのオーバークロックの限度になります。

ソフトウェアでオーバークロックする場合は、再起動するたびにオーバークロックを再度行う必要があるので、最終設定値を覚えておいてください。マシンを再起動したら、SetFSBを起動し、クロックジェネレータを選択した後、スライダーをテストしたリミットと同じ位置に移動します(テストを再度行う必要はありません)。

再起動する度にオーバークロックしないといけないこのプロセスは面倒だと感じるかもしれませんが、シチュエーションによってはオーバークロックしないでバッテリーを長持ちさせるのが最適かもしれませんので、オプションの一つと思ってください。



オーバークロッキングガイド、いかがでしたか? 今回はFSBをメインに調整しましたが、オーバークロッキングには、FSB以外にも他の設定を変更することができます。今回は安全にオーバークロッキングする初歩的な方法しか紹介していないので、このガイドを読んで興味が湧いた方は、他のオーバークロッキング方法も調べると面白いと思います。

例えば、BIOSオーバークロックにて、グラフィックチップのオーバークロックを行うのも、低スペックのマシンの性能をアップさせるには良い方法の一つです。他のオススメの方法や意見などがありましたら、下記のコメント欄にお願いします。


WHITSON GORDON(原文/訳:JD)