勤務中にけんか、服を破る 天童市女性職員2人を停職6カ月 

山形県天童市は6日、勤務中に職場でけんかをして相手の服を破き、上司にも暴言を吐いたとして、地方公務員法違反(職務専念義務)で、市総務部の40代女性職員2人を停職6カ月の懲戒処分にした。

 市によると、7月18日午後1時40分ごろ、2人は私的な理由からフロア中に響く大声で口論や取っ組み合いのけんかを始めた。1人が相手の服を破るなどし、約15分後に男性職員が仲裁に入った。興奮した2人は聞き取りをした上司にも「死んでやる」と暴言を吐いた。

 市は反省が見られないことから、免職の次に重い停職6カ月とした。

 2人は文書整理の担当で隣の机に座っていた。日頃から折り合いが悪く、同僚から「とうとうやってしまったか」との声が漏れたという。

こういうこと、実行に移す勇気がない。