二審もアップルに賠償命令=iPod特許訴訟―知財高裁

携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」に使われている技術をめぐり、特許を侵害されたとして、発明家の斎藤憲彦さん(57)が米アップル日本法人に100億円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が24日、知財高裁であった。飯村敏明裁判長は特許侵害を改めて認め、アップルに一審と同額の約3億3600万円の賠償を命じた。

 一審東京地裁は昨年9月、アップルに賠償を命令。特許侵害がないことの確認を求めたアップルと、賠償額を不服とする斎藤さんの双方が控訴していた。 

初めてiPodに触った時に、凄い機能だなと思ったが日本人の発明だったとは!
アップル社の低迷を救った同製品だけに、賠償額は少なく感じる。もっと支払ってもらわないと。