STAP問題:小保方氏、理研を退職 「魂の限界」

理化学研究所小保方晴子研究員が、21日付で理研を退職することが分かった。15日に退職願が理研に提出されていた。【デジタル報道センター】

 理化学研究所退職に伴う小保方晴子氏と、同研究所の野依良治理事長のコメントは以下の通り。

どのような状況下であっても必ず十分な結果をと思い必死に過ごした3か月でした。予想をはるかに超えた制約の中での作業となり、細かな条件を検討できなかった事などが悔やまれますが、与えられた環境の中では魂の限界まで取り組み、今はただ疲れ切り、このような結果に留まってしまったことに大変困惑しております。

 私の未熟さゆえに論文発表・撤回に際し、理化学研究所を始め多くの皆様にご迷惑をおかけしてしまったことの責任を痛感しておりお詫びの言葉もありません。

検証終了を以て退職願を提出させていただきました。最後になりますが本検証実験にあたり検証チームの皆様はじめ、ご支援・応援してくださった方々に心より御礼申し上げます。

2014年12月19日 小保方 晴子

 ◇野依良治理事長

 STAP論文が公表されてからこの 10ヶ月間余り、小保方晴子氏にはさまざまな心労が重なってきたことと思います。このたび退職願が提出されましたが、これ以上心の負担が増すことを懸念し、本人の意志を尊重することとしました。

 前途ある若者なので、前向きに新しい人生を歩まれることを期待しています。

結局、組織に居られなくなったか・・。
明日は我が身かというのが率直な感想。


面の皮が厚いだの、KYだの言われ続けた小保方さん。
しかし、やはり心の中では傷ついていたのではあるまいか。


自殺者も出してしまったし、理研の中で針のむしろのような生活を送っていたのかもしれない。
この人の人生がどうなるか知らない。研究者としてはもうまともな人生を歩めないだろう。
このような結果になり、残念である。


もっと図々しく居残って欲しかったのに。