櫻木所長


御迷惑をおかけして大変申し訳ありません。
大田くんや茂呂さんなど、周囲からの情報などを通して、なんとなく察していたとは思いますが、ここ2、3週間ほど体調が優れない状態が続き、それでも何とか通っていたのですが、ストレスを上手にかわすことが出来なくなりパタリと倒れてしまいました。

吉田さん、鈴木さん、太田さんを始め、厳しく指導していただいた方には感謝しております。特に太田さん。

現在の職場で起こっていることと自身の中で起こっていることを話した結果、このような診断書をもらいました。

昨年の9月に復帰してから無遅刻、無欠席で通してきたのですが。。。


8月に入り、医師の夏休みや学会、私の夏休み、土曜勤務などが続いて、いつの間にか足が遠のき、よくよく見れば2ヵ月半も主治医のところに通わず、平日対応のクリニックで睡眠導入剤などの二剤だけ処方してもらい乗り切ろうとして、今回のようなことになってしまいました。

主治医の話では薬を処方することよりも、むしろ事情をよく知っている医師と20分ほど話す(つまりカウンセリング)ことのほうが重要だとのことでした。


御存知かとは思いますが、自分も難病を抱えながら仕事をしています。
以前、倒れて長期に渡り休養していたのは御存知だと思います。
休職しているからと言って、別にただ遊んでいたわけではない。
自分と向き合い、苦しみ、もがき、成長していた期間だと思っています。


電話でもお話ししました通り、自分の本心としては、なるべく自分の悪い面が出ないようにして職場で定年まで働き続けたいと思っています。


ただ今は、残念ながら空回りしてしまっている。


このまま危険な方向に倒れでもしたら、それこそ申し訳ない。


だから、主治医と話してしばらく距離を取ろうと決めました。


既に職場の皆様はわたしが事情を抱えて実家から知っているとのこと。


今の私に必要なのは大田くんのように障害や非行歴があっても隠さずに開き直ることなのかもしれません。まぁ、和久井さんや大田くんのような身体障害と違い、目には見えない精神障害や病気は偏見の目を免れないのですが。。


それは、自分の宿命だと思って諦めます。


私の理想、それは私のような特性を持った人間でも正職員として働いていますよという世田谷のモデルとなりたいと思います。