納得!飲んだ後のラーメンが美味しい理由


 だんだんと冬の匂いがしてきたこの頃、会社帰りにちょっと1杯体をあっために…なんて人も多いのではないだろうか。1杯のつもりが、ついつい1時間・2時間と過ぎ、そろそろ店を出ようとするとき、なぜか気になってしまうのが、道行く途中のラーメン屋の暖簾。

 そのまわりには美味しそうな濃厚で芳醇な香りが漂い、なんだか無性にラーメンが食べたくなっている。早く帰らなくちゃいけないし、こんな深い時間に高カロリーのラーメンなんて食べてしまったら、お腹の脂肪がどんなことになるのか解っているのに、気が付いたらもう店の中。カウンターに座って熱心にメニューを選ぶ自分がいる。肌寒いこの季節、こんな経験をした人も多いのではないだろうか。

 オリコンが調べた「飲んだ後に食べたいラーメンの味」1位は王道のしょうゆ。「飲んだ後は、あっさりタイプの昔ながらのしょうゆラーメンに限る」(35歳男性)「一番シンプルなものを食べたくなる」(41歳男性)「スープをのみほせる」(28歳男性)と、飲んだ後は、さっぱりとした醤油で締めたいという意見が多かった。⇒ ■ 2位以降はコチラ(下段に掲載)

 お酒を飲んだ後のラーメンは、本当においしい。しかし、なぜお酒を飲むとラーメンを食べたくなるのだろうか?飲みに行くときはお酒だけではなく、大抵は何か料理も一緒に頼んでいるはずだ。しかも、居酒屋などで出てくる料理は揚げ物などを中心にボリュームのある高カロリーのものが多いし、つまんでいるつもりが、思った以上に食べている場合が多い。カロリー上ではお酒を差し引いても、結構な量を摂取している人が多いのだ。

 では、なぜお酒を飲んだ後にラーメンを欲するかというと、お酒に含まれているアルコールが体内に入ると、アルコールを分解しようと肝臓がフル回転する。この時、肝臓は分解の為に血糖を大量に消費する。人間は血糖が高い状態だと食欲が湧かないが、逆に低くなると「ゴハンの時間だよ」と指令が送られ、空腹ではないはずなのに、お腹が空いてくるのだ。

 だから、別にラーメンだけが飲んだ後に最適な食べ物というわけではないのだが、大量にアルコールを摂取して麻痺した嗅覚や味覚にとっては、ラーメンのような濃さがちょうどいいのかもしれない。この1杯を食べてしまえば、確実に体重が増え、明くる日の朝、胃がもたれているということは、十分にわかるのだが、この季節になるとついつい立ち寄ってしまう哀しい性である。


ワケのわからん記事だな。ちっとも納得がいかない。飲んだ後は、胃袋がいっぱいでこれ以上モノを食べたいとか思わない。それがフツーでしょう。水が欲しくなるというのは分かるけど。それともオレの飲みのペースが早いせいか?だいたい屋台のラーメン屋なんて東京に暮らして20数年、ほとんど見かけたことがないし、屋台なんかで食いたいとも思わない。小学校のときに友達と地元のプールに行った帰りに食べた屋台のおでんに当たった経験があるからだ。有楽町駅構内にあるらーめん亭。ここのチャーシューメンは最高に美味い!昼食時にはAセットを頼むこともあるが、この店は麺が美味い。ギョーザとチャーハンは王将が一番だし、ホイコーロー定食は豊洲センタービル内にある中華料理屋が一番である。酔って味覚が落ちているときに食べるのではなく、しらふの時に食べるほうが美味しいと思うのだが。