ケーズデンキはちっとも安くない

10時15分過ぎにＰＣデポに戻ると、もう既に店はオープン。整理券待ちをしていた連中はすでに目当ての商品を引き換えいなくなっていた。ひとまず店内を一回り。４ＧＢのフラッシュメモリがあった。7980円なり。今の会社に入社したときにヨドバシで買った128MBのフラッシュメモリが当時9000円近くした。それを考えるとずいぶんと安くなったものだ。デザインもよく購入しようか考えたが、なくても済むので今回は購入を見送り。さっそく整理券をレジに持っていき精算を済ませた後、入り口近くの商品引換所にレジでもらったレシートを提示。商品を引き換える。箱も傷がなくピカピカ光ってキレイだ。

ＰＣデポの利用は今回が初めてだったが、前日に電話したときの対応が◎。当日の接客も◎。特価品はありえないぐらいの値段。ポイントを考慮してもビックカメラやヨドバシの価格の半分以下である。ここも◎。ただ通常、店舗においてある商品についてはさくらやと同じぐらいの値段。ビックよりもやや割高という印象だった。まぁ人件費とか考えるとそうなるんだろう。元々自作ＰＣとかやる人向けの店舗なので客層がそもそも違うので、これはこれでやっていけるのだ。アキバに行く交通費を考えると、地元のＰＣデポのほうがいいということもありえるのだろう。

その後、ケーズデンキへ立ち寄ることに。オープンしてから一度も行ったことがないからだ。途中、焼肉のじゃんじゃんがまだあることに衝撃を受けた。初めて行ったのは従兄弟と一緒で、中学になるかならないかぐらいだった気がする。ぼくらの七日間戦争を一緒に見た頃だ。次に行ったのは高一の時。はじめに行ったときから15年以上あの土地でやっているのかと驚き。味に関してはけっこうおいしく、近隣の区や埼玉などから来る客も多いよう。
扇大橋を超え、ケーズデンキへ。店内をザッと見たが、感想は一言。ちっとも安くないじゃん！そうケーズデンキはまったく安くないのである。宣伝では安い、安いと言っているがコジマなどと比較してもちっとも安くない。特にＰＣ関連など自分が知りうる限りでは最高値である。コジマ、ヤマダ電機、ノジマ、ケーズデンキなどの郊外型大型店舗というのは、秋葉原や新宿などの都心で買い物をする顧客からしてみれば、ちっとも安くない価格設定である。田舎の人はそれでもまわりに店舗がないから購入するのであって、売れると分かっているなら店側も特に安くすることはしないものだ。

もっとも安くないということだったらアキバヨドバシも同じである。あんなデカイ建物を建ててしまった以上、価格に上乗せする以外に借金返済する方法はないではないか？超大型店舗というものはそれだけで集客力を持つので、特に値引きをする必要はないのだろう。個人的にはヨドバシってあまり好きではない。派遣社員に暴力を振るった事件もあったし。

ビックカメラのタイムセール。サクセスのタイムセール。そしてボンバー。信用が出来、さらに好感度が高いショップというとこんなものだろうか。あとはすべからく評価に値しない。