自分のオヤジも松戸の出身なんだけど、松戸の公立中の「荒れ」っていうのは、基本的に昔も今も根は同じ。
松戸の教育風土(某地区のような民度の高い地域を除いて)というのは、
基本的に「教科の勉強よりも、体力や特技を見につけろ・・・!」って意識が強い。
昔のCMじゃないけど、「ワンパクでもいい、たくましく育ってくれれば・・・・」
みたいな親が多い。しつけや学力には無頓着のくせに、部活動だけはやたら熱心。
だから、教師も生徒も部活動にかかわるストレスが強い。
市長選も「松戸から甲子園」なんて言って当選してたくらいだからね。

部活動って、結局は、試合やコンクールで勝つことを目標に置いているから、
常に生徒たちの「闘争心」を煽るようなことが行われているわけ。
だから、そういう中で暴力も起こればいじめもあるし、言葉使いも乱暴になる。
部活の顧問教師が女生徒に向かって、「おめーら。てめーら。ばかやろう。」だからね。
だから、生徒も教室で「おめーら。てめーら・・・・」って始まるわけ。
しかも、部活だけ一生懸命やっていれば、教科の成績は悪くても、多少、生活態度が悪くてもおとがめなし。
部活の顧問と一部の親は繋がっていて、飲み会なんかもやっている。

だから、勉強の出来る子をバカにする一方で、部活動で技能や習熟の遅い子(みんなの足を引っ張るような)は、
いじめられる。
他の地域の学校だと、部活は放課後の楽しい場なんだろうけど、
松戸ではまず、部活という戦場があって、教科の勉強や人間関係は二の次、三の次なわけ。
こういう教育風土は俺の親父の世代からだって言うんだから、
これは松戸のDNAだってことは覚悟しておいた方がいいと思う。

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