私だけが真実を知っている

麻生内閣の真実、マスコミの情報操作
 最新の世論調査によると、麻生内閣の支持率は20%台前半まで落ちたそうだ。

 自分は麻生内閣が組閣されたときから、支持率は下がる一方でかなり低い水準まで
行くだろうと思っていた。なぜなら、間違いなくマスコミが徹底的に麻生総理・麻生内閣
叩きをすると思っていたからだ。果たして予想どおりとなった。予想はしていたが、正直
言って思ったよりも下がるのが早かったと思う。

 しかし、急激に下がった原因というのは、必ずしも麻生総理・内閣にあるわけではない。
最大の原因は、間違いなくマスコミだ。毎日麻生総理を叩かない日はない。しかも、ほぼ
日本全国全てのテレビ局、新聞が叩いている。あれだけ叩けば、支持率が下がらない方が
おかしいのではないか。

 多くの人に考えてみて欲しい事。
 それは、マスコミが麻生総理・内閣を叩いている事項にはどのようなものがあるかと
いうこと。そして、それらは本当に批判されるべきことなのか?ということだ。

 叩かれた事項について、実際は叩かれるようなことではないという事実を書いていく。



1.中山前国交相日教組発言
   日教組がこれまでどんなとんでもない教育をしてきたか、そして現在も行なってい
  るのか少し調べればわかること。
   日教組は子供たちにおかしな教育をし続けてきた。日本人であることに誇りを持て
  ないような教育、日本の歴史や伝統を否定するような教育を行なってきたのだ。だか
  ら日教組がガンであるというのはまさにそのとおり。
   大臣の発言としてはいかがなものか、というのはある。確かにそれはそのとおりで
  あり、辞任は仕方なかったかもしれないとは思う。しかし、本質はそこではない。
   正しい教育なくして、立派な人間になることはできない。中山氏は以前に文部大臣
  を務めたこともあり日教組の実態というものを知っている。だからこその発言なのだ。
   中山氏は、少なくともマスコミや野党議員などよりも遥かに国家国民の事を考えて
  いる事だけは間違いないのだ。



2.ホテルのバー
 これは先のエントリーでも書いたが、批判のための批判に過ぎない。
   そもそもホテルのバーは、自分も数回行った事があるがそれほど高いわけではなく、
  誰でも普通に行く事ができる。無論、居酒屋などの方が安いだろうが、一国の総理大
  臣がそんなところに気軽に行けるはずがない。
   麻生総理もぶらさがり取材で言っていたが、SPなどもいるだろうし、マスコミ
  なども大挙して押し寄せる。どう考えても営業妨害になるし、周りの客にも迷惑が
  掛かるのは明らかだ。
   だから、ちょっと飲みたいときや閣僚などとの会合にホテルのバーを使うというの
  は、そういった点からも、安全面などからも非常に合理的なのである。



3.田母神論文
   これも先のエントリーで書いたとおり。論文の内容に関しては、基本的に正しい。
  細かいところでは疑義があるようだし、航空自衛隊のトップとしてはどうなのか、
  ということはあるが、そんなのは本質ではないのだ。
   田母神氏が本当に言いたかったことは何か?それは、「日本人よ目覚めよ!」と
  いうことなのだ。日本は本当に悪かったのか?仮に日本が悪かったのだとしたら、
  どこが悪かったのか?本当に日本だけが悪かったのか?そういうことについての真実
  を知ってください、知ろうとしてくださいということなのである。
   田母神氏の発言を見ると分かるが、全く危ない人なんかではない。むしろ、非常に
  日本の現状を憂いている、しっかりした考えを持った人だ。自衛隊というと何かと
  批判の対象とされがちだが、実際は自衛隊の役割というのは非常に大きい。その中で
  何十年も働いて来て、日本の現状に対する危機感を痛切に感じていたはずだ。だから
  こその論文だったのだと思う。
   そもそも、言論の自由、思想・信条の自由が認められている我が国において、論文
  を書いただけで更迭させられるなどということは、本来おかしいのではないか?退職
  金を返納せよなどという話が出てくる事の方が、遥かにおかしく、おそろしいこと
  だと思うがどうだろうか?



4.漢字の読み間違い
   読み間違った、あるいは読み方がわからなかったからどうしたというのか。それで
  何か国益を損ねたり、誰かが迷惑を被ったのだろうか?そういうのを大々的に取り上
  げるマスコミはおかしいし、同調する人もおかしいのではないか。果てしなくどうで
  もいいことだ。日頃の仕事での会話や家族などとの会話においても、言い間違いなど
  はよくあることであり、それは総理大臣だろうが同じことだ。
   他にもっと報道すべき事がたくさんあるにもかかわらず、そんなくだらない報道に
  時間を費やすのはバカげたことである。
  

5.失言とされた発言
   これも先にエントリーを挙げた。医師の社会常識についても、医療費についても、
  一部の発言の切り取りであり、明らかな悪意が見て取れる。
   こういう発言は、まず、どういう雰囲気で、どのような感じで発言したのか。くだ
  けた感じなのかどうか。前後の文脈はどうか。どういう流れでなされたのか。そうい
  うことがわからなければ真意を読み取ることはできない。そこが重要だと思うのだが、
  マスコミはそういうことは全く伝えない。
   自分は発言の全体を見たが、問題があるとは感じられない。むしろ当たり前のこと
  言ったに過ぎないと思っている。

 一般的に言って、医者に限らず特定の分野に特化すると、それ以外のことがわからなくなる傾向がある。例えばスポーツ選手とか芸能人とか、マスコミ関係者などを見てもそう思う。公務員だって民間企業の人でもそういう人はいる。


   今回の発言は、麻生総理が病院の経営をしていた時に実感したことを言っただけであり特に問題はないだろう。むしろ、こんなどうでもいいことで、しかも事実関係
をよく調べもせずに抗議した医師会こそ、常識がないと言わざるを得ないのではないか。


   医療費に関しても全くの正論だろう。病気にならないためには予防が重要であることは当然である。高齢化により医療費が増えていく現状において、食事に気をつけたり運動をしたりすることで病気を予防すれば、医療費の抑制ができる。
   はっきり言って予防もせずに好き放題食べて、運動もしないような人が病気になった場合は自己責任だと言っても過言ではないだろう。普段から健康に気をつけている
  人からすれば、そんな人達に自分が払った税金から医療費が支払われるのは納得がいかないと思うが、いかがだろうか?

   結局これらの「失言」とされた発言は、マスコミの悪意によって失言に仕立て上げられたものがほとんどなのである。一昨年のいわゆる「生む機械」発言も然り。
   マスコミの「言葉狩り」に騙されていはいけない。

  
6.2次補正
   なぜ今臨時国会で2次補正の予算案を出さずに、来年の通常国会に提出するのか、
  なぜ早く出さないのかと批判されているが、これも妥当な理由がある。最近2chなど
  にコピペされているものが非常にわかりやすい。

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   ●臨時国会は最長でも1月末までに終了させなくてはならない。
   ●よって60日規定のみなし否決はもう使用できない。
   ●臨時国会の会期末の時点で参議院で継続審議とした場合、衆議院での可決と60日
    カウントはリセット。
   ●次の通常国会では参議院先議となり、否決された場合衆議院で審議すらできない。

  【結論】
    民主党が全力で嫌がらせをする前提だと、通常国会での提出が最短の成立となる。
   これは思想や能力や決意に全く関係ない単純な国会システムの問題。
    もちろん11月序盤にいきなり二次補正関連法案出して衆議院を通すという選択肢
   もあったよ。正確には60日使用リミットは今週一杯(11月末)の衆議院通過だから。
   ただそれをやると2008年度の減収見積とかを含む、絶対に間に合わない案件が
   多数。G20APECも踏まえられないし、当時は金融機能強化法案も修正協議中だっ
   たから金融機関関連の案件はほぼ全滅。給付金関連もまず細部が詰まらなくて無理。
    んで結局スカスカの二次補正の後に三次補正が必須になってたはず。交渉カード
   が細切れになるだけで今と全く同じ状況になってたんじゃね。
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   要は、予算案の中身についても、手続き上も、来年の通常国会に提出するのが
  最速で最善ということなのだ。おそらく上記の書き込みをしたのは一般の人だ。
  一般人でもわかることを、野党の議員やマスコミの政治担当の人達がわからない
  はずがない。
   つまり、2次補正に関する批判も悪意のある情報操作に他ならない。こういう
  事情を一切報道をせずに、2次補正提出を遅らせた事をどう思うかと聞けば、
  支持しないと答えるに決まっているではないか。これを偏向報道と言わずに何と
  言うのか?



7.給付金
   定額給付金に、どれ程の経済効果があるのかはわからない。自分自身、どうなの
  だろう?という疑問を持っている。ただ、こういう政策もありかなと思っている。
   給付金は1人当たり1万2千円。例えば、うちのように夫婦と子供(幼児)2人な
  らば、6万4千円になるとのこと。それだけの額を一括でドーンともらったら気持ち
  として、とてもうれしいに決まっている。
   思うに、定額給付金を生かす殺すも、国民の意識にかかっているのでないか。
  今は世界的な金融危機もあり景気が沈んでいる。そんな状況で、政府はバラマキだ、
  選挙対策だと批判されながらも、給付金を国民に配る。
   その政府の心意気を汲めばいいと思う。国民が一体となって、気持ちを一つにして
  景気を回復させてやろうと。給付金は、そのきっかけになり得るのではないか。自分
  はそう思っている。
   景気の「気」は、気持ちの「気」でもある。麻生総理はよくそう言っている。その
  とおりではないか?マスコミなどが毎日毎日、暗くなるようなニュース、誰かを叩き
  貶めるようなニュースばかりをやっていたら、良くなるものも良くならない。そう思
  うのは自分だけだろうか?





 他にも書きたいことはいろいろあるのだが、長くなったのでこの辺で終わりにするが、
結局、上記のように自分でよく考える、あるいは少し調べれば、マスコミの報道がいかに
偏向・捏造に満ちているのかが見えてくる。そして、麻生総理、麻生内閣に対する批判は
あまりにもおかしいということが分かってくるのである。
 麻生総理にも、ここはちょっとどうかな?と思うところもあるのは事実だ。しかし、
上記のように、何でもかんでも捏造してまで批判するのはおかしいし、明らかに国益を損
ねる行為だ。あくまで批判は是々非々で行うべきだし、国民に判断材料を正しく与えるの
が「社会の木鐸」たるマスコミの使命のはずである。
 公正な報道をしていれば、金融危機に関する国際会議などにおけるリーダーシップ、
あるいは政策面などにおいても、麻生総理、麻生内閣に対する評価はそこそこ良いものに
なっていたことは間違いないだろう。
 しかし、マスコミはその使命を完全に放棄している。特定の人や団体などを徹底的に
攻撃し、時の政権を崩壊させたり、企業を廃業に追い込むような事を今までにも行なって
きた。それこそ、戦前からそういうことを行なってきたし、現在進行形で行なっている。
 そのくせ、自分達の不祥事などは隠蔽し、謝罪も申し訳程度にするだけだ。他の企業に
対しては、徹底的に叩き廃業に追い込むようなことをやるくせにだ。
 ある意味、今のマスコミは日本でいちばん権力を持っていると言っても過言ではない
状況にある。

 そんなマスコミを信じるのだろうか?自分は絶対に信じられない。嫌悪感、いや嫌悪感
などという生易しいものではない。知れば知るほど、憎しみにも近い感情を覚える。
 自分は以前は、マスコミの言う事をかなりの部分鵜呑みにしてきたし、基本的に正しい
ものだと思って生きてきた。しかし、とあるきっかけからマスコミの嘘を知ってしまった。
それまでの、自分の価値観、考え方がまさに180度変わった。少なくとも政治に関して
は、マスコミから批判される人は、むしろいいことをやっている人であることが多いのだ。




 自分は、ただ、自分の子供たちのために日本をもっともっと良くしたいだけです。
良くするためにできることはたくさんありますが、最も大事な事は、世の中を悪くして
いる最大の原因はマスコミだということに気付く事だと思っています。そのことに多く
の人に気付いて欲しいのです。そうすれば、世の中が少しずつ良くなっていくに違いない
と思っています。