どんなに豊かになっても、日本は敗戦国なのだ。

自衛隊、空軍の最高幹部が、侵略戦争を肯定した論文で更迭、定年退職となりましたが、

その論文を読んで、思う事がある。

http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf


・侵略ではなく、同意の上だった。(圧力はかけたけど)
・植民地支配、搾取したのではなく、経済を発展させた。
日中戦争、日米戦争のきっかけは、毛沢東が中国を支配する為に画策されたものだった。


と、これらが全て事実だったとしても、
日本は、それを言える立場にない。


毛沢東は、日本を追い出し、中国を統治したわけだし、
米国は、日本を完全降伏させたわけだ。

戦勝国が正義であり、
核兵器で数十万人を殺しても、
それが、正義なのです。

戦勝国が衰退しない限り、
敗戦国が、いくら真実を主張しても、
受け入れられるはずがない。

敗戦国としての立場をわきまえるべきなのです。


それを踏まえた上で、
日本の軍隊、最高幹部が、
侵略戦争を肯定して、公にする事は、


国に誇りを持ち、大切にする国民を育てたいという真意は、
敗戦国としての立場をわきまえろという、
戦勝国の本音に、敵うわけがない。


日本政府も処罰せざる得ない。


認めさせるには、戦争に勝つか、
経済で圧倒的に支配するしかない。


真実が問題なのではない。

悔しいがこれが事実です。戦勝国であるコメ国が衰退するのを待ちましょう。