物価の値上げ

TVでやっていたが吉野家の牛丼が300円から380円になったとか。
今年、4月に消費税が5%から8%に値上がりしてからというものの、生活必需品の値上がり幅は物凄い勢いだ。


アベノミクスだのなんだの言っているが、神田ベーカリーをはじめとする地元の商店街も寂れていく一方だし、
庶民はアベノミクスの経済的効果など感じていない人がほとんどだろう。


いや、給料が上がってもそれに伴い、物価が上がっているので所得がいくら増えても関係ない人がほとんどだ。


私が小学生というと80年代後半、ちょうどバブルの頃にあたるのだが、こんな未来が待ち受けているとは予想だにしなかった。特に中国の台頭などそうだ。思うに、自分の父親よりちょっと上の世代の人が若い頃は苦労したが、一番得をしたのではないかと思う。


我々の世代は子どもの頃に日本経済の絶頂期を知ってしまい、その後、経済は下降するばかりという人生を強いられてしまっている。


*本日、とりしょうにて父親が聞いてきた話によると廃業したらしい。黒澤精肉店も7月1日で廃業。とりしょう横の時計店も町の電気屋さんもなくなってしまった。これらは小泉改革が行われるまではまだ何とかやっていた店ばかりだ。その後、急速に低迷した。