アメリカほどエゴに満ち溢れた国はない

まぁ日本の政府が軍隊を出させられたり金を出させられたりしているのは、小学生でもわかることだがここまで明確に書かれてある文章が出てくるとハラワタが煮えくり返る思いがする。軍部が暴走した、戦前の日本は悪いことをしたんだから、周辺諸国にご迷惑をおかけしたんだからと自国に対して屈折した想いしか抱けない現代の日本と言うのは何なんだろう?完全に自分たちが悪いとアメリカに洗脳されてしまっているだけなのだが。戦後の日本はずぅっとアメリカの傘下にある。バブルがはじけたのだって、90年代初頭に冷戦が終わり、ソ連という強大な敵がいなくなって日本が共産圏からの防波堤としての役割を終えたからである。戦後45年間、日本はずーっと見逃してもらっていたのだ。しかしソ連がいなくなってからは、自分たちの存在を脅かす存在に敏感なアメリカが放置しておくはずもなく。今日の不況と様々な改革によって日本国の仕組みが大改造されつつある。大量破壊兵器なんてあるはずもないイラクに一方的に戦争をしかけ、財政が尽きて来たら他国の仕組みを変えて日本から巻き上げる、と。今回の戦争の最大の原因は石油輸出国であるイラクが輸入国に対して支払いを求める際の世界通貨をドルからユーロに変えようとしたことだった。そんなことをしたらオレがもうからねぇだろうが!と戦争に突入。日本の自衛隊も巻き込まれる。90年代以降の本当の不況の原因、フリーターや若年失業者の原因(というか遠因)は冷戦が終結してアメリカが日本をかつてほど必要としなくなったからだよ。