民営化すればすべてよくなるか?

では、何故こんな大事なことをマスコミは報道しないのかというとマスコミもアメリカの傘下だから。

マスコミが全く報道しなかったために、我々はその存在さえ知ることがなかったのが毎年アメリカ政府から日本政府に出されていた「年次改革要望書」である。自民党政府は、毎年アメリカからこの要望書を受け取って、それにそって政策を立て実行していたにすぎない。コネズミ首相は郵政民営化については長年の念願だったように述べているが、アメリカの要求を満たすのには、ちょうどピッタリの当たり役だったというしかない。アメリカに推されて首相にされたのだ。

最大の広告代理店である電通がこの業界を牛耳っているわけだが、ここにもアメリカの意向が働いている。

郵政民営化についての「年次改革要望書」の要点をまとめたものである。参議院で否決された法案そのものである。これで、なぜ首相が国民に説明出来ないかが分かるだろう。この要望書そのものは秘密文書でもなんでもなく、アメリカ大使館のホームページに書かれている。こんな大事なことをなぜ、マスコミは報道しないのだろうか。マスコミもまたアメリカの支配下にあるからだ。

さらにアメリカはNHKを民営化したいようです。なぜなら広告収入で運営されているわけではない放送局なのでアメリカの意向が働かず、しかもアジア寄りの番組を放送するためにアメリカにとって非常に邪魔でうっとうしい存在なのです。英国のBBC局も広告収入でなりたっているわけではないから、あれだけ好きなこと言えるわけだし。NHKをつぶしてしまったら日本のマスコミは終わるな。(http://satoru99.exblog.jp/3293951