都庁受験のまとめ


最終面接で敗退となったわけだが、その原因というか敗因をここにまとめておこうと思う。
筆記、年齢制限ギリギリで落ちたというのも、確かに落ちた原因の2割ほどあるかもしれない。しかし、むしろ面接官に自分が都庁で働いているところのイメージを抱かせなかったのが大きな原因だと思っている。第二に性格を偽り、〜だから都政に貢献できます!と格好良くアピールしたことだ。本当はエネルギッシュでも、効率的でもないわけであり、面接官は私の話の内容ではなく、話す様子や仕草などから私という人物の人となりを知ったのだろう。


『書店売りされている面接対策本などに惑わされて、自分の本当の良さ、素の自分を上手く出せない人は面接で苦戦する』大学の就職課にあった後輩の就職活動レポートに書いてあった記述だが、確かにそんなところはある。おとなしい人間が商社や銀行などでやっていけるかどうか。面接官には一目見ただけで、こちらがどういう人物なのかが分かるのだろう。こちらが何が何でも入りたいと思っても、向こう(人事)には向こうの思惑がある。