自殺生徒への暴行、恐喝容疑=少年2人を再逮捕−岡山県警

岡山市で11月、自殺した同市内の私立高校1年の男子生徒=当時(16)=らを暴行し現金を脅し取ったとして、岡山県警西大寺署などは10日、傷害、恐喝などの疑いで、いずれも同市内に住む土木作業員の少年(18)と、同じ高校に通っていた無職少年(16)=自主退学=を再逮捕した。「遊ぶ金が欲しかった」と容疑を認めており、脅し取った金はゲームセンターや飲食に充てたとしている。
 調べによると、2人は11月9日から16日にかけ、中学時代の後輩数人を近くの河川敷などに呼び出し、「態度が悪い」などと因縁を付けて暴行を加えた疑い。このうち自殺した生徒を含む2人から現金計6万円を脅し取ったという。
 自殺した生徒は殴るけるの暴行を受けたほか、ライターの火を付けられ1カ月のけが。自殺直前の11月15日と16日、土木作業員の少年から30万円を要求されたという。生徒は同13日までは無遅刻無欠席。16日午後、自宅で自殺しているのが見つかった。

このような犯罪者が校内でウロウロして因縁をつける相手を探している。または、原付バイクを乗り回しひったくりや恐喝を繰り返している。背後にはたとえ捕まっても少年法が背後にあるから大丈夫という安心感があるためだ。