メトロポリタン美術館へ

9時起床。昨日の不安状態は何だったんだろうてな感じで目が覚めた。HISでチケット手配後、HISがあるというヒルトンホテルへ。階段を下ると事務所があると書いてあるが、地図を見る限り、それが正面玄関から入っていくようには思えなかったので、あたりをウロウロと。
意を決してエントランスから入って地下階段を下りていくと目の前にHISのオフィスがあった。

ここでワシントンDCの旅とシカゴのミュージカルチケット、さらにニューヨーク半日観光をオプションでつけた。
昨夜、ガイドさんからもらった地図をもとに、地下鉄に乗りメトロポリタン美術館へ。
地下鉄を下りると繁華街からは歩いて昼間でも人の少ない場所だ。
ここをメトロポリタン美術館側へ。

入口近くで白人の女の子にスマホで写真を撮ってくれと言われるが、操作が分からず無言で逃げてしまう。

通称メットだがとにかくだだっ広い。2階の19世紀西洋画(ゴッホルノワール)と武器・甲冑のコーナーが一番おもしろかった。

食事はレストラン内のカフェで。

アメリカでのレストランの仕組みは以下のとおり。
1.人数を伝えてテーブルまでご案内。メニューを渡される。
2.飲み物をまずは決める。水のみでもまったくかまわない。自分はラガービールを頼みましたが。
3.その後、飲み物が運ばれてくるのでそこではじめてメニューを伝える。飲み物にはパンがついていることが多い。
4.自分はパスタを頼み、食事をする。
5.食事が終ると、店員が明細書をもってくるので、クレジットカードなり現金なりを明細書ホルダーにはさんで店員に渡す。
6.まもなく店員はチップを書く欄とサインする欄がある明細書を持ってくるからそれにチップ(大体料金の15%)を書きくわえ、合計額を書き、サインしてその場を後にする。2枚あるうちの1枚は自分の控えとして持って帰り、1枚はその場に明細書ホルダーごと残す。

帰りは17時頃。セントラルパーク内を軽く散策した後、五番街方面へ。
途中、CDをむりやり売りつけようとしてくる集団がいたが、空港からのバス内ですでに聞いていたので、無視して通る。3日目にあった一人旅の人が襲われたのはこの辺りである。旅行ガイドブックを見ると5段階ランクで危険度2となっておりそれほど危険ではないはずなのだが、観光客がいるのがわかっているので狙われやすいのかもしれない。

5THアベニューをさらに下ると、見慣れた看板が目に付いた。ユニクロである。しかも凄い勢いで人が入っていくので僕もつられて入っていく。日本においてあるものと変わらず。店員は半被を着ていた。購入する気はないが、おもしろいので周辺を散策。
その後、シティバンクを発見し、20ドルほど下ろす。始めに言語を選んで、あとの操作方法は日本とまったく同じ。特に外貨預金をしていなくとも、その時のレートで自動的にドル資産で下ろせる。
隣にはH&Mがあり、何かを土産に買おうとしたが日本で帰るのでやめた。

夕食は、近くにある適当なデリ(日本で言うコンビニ)で夕食と朝食用のサンドウィッチを買ってホテルへ帰る。